八月になった。正確な音楽活動の再開は去年の九月からだったと思う（楽曲投稿は今年の一月からだけれど、去年の九月から三曲ほど書いていた）。
もうすぐ一年間を一応は走ったことになる。自分なりに模索を続けている。もっと自分や誰かの心に突き刺さるものを書きたい。は穿つ何かを取り入れなきゃいけない。しかし別に大きな恋愛事情もなければ、大きな人生の転機も起こそうと思って起きるわけもなく。
ただ日々すり減っていく自分を冷静には見ている。そしてすり減る自分を認識しつつも、上等だあ、この野郎！とりあえずは這いつつも食いしばりつつもひたすら曲を書こうと、謎にニヤついている。
ここらへんが一番自分自身の変わった所ではある。以前から持っていた観念の「諦める」という人生テーマが払しょくした。
もういいから。諦めてもなんもねーから先に。どうせならやってみようくらいに。まあがんばって曲聴いて、本読んで、綺麗を探している。
取り入れたものを自分の中で錬金術したり、発酵させたり、壊してこね直したりしている。
-
なにやら格好いい事を書きつらねながらも俺が日曜日にやったことは、酒を飲んで友達とポケモンユナイトをしながら、ハチミツとクローバーみたいな話をしていただけだった。土曜日はちゃんと作業をもしたのに、カップラーメンを食らい、毒にも薬にもならぬ動画を見て昼から眠った。夕方に起きて、部屋に陽の光が差し込んでおり、しょうもない自分にもの悲しさを感じた。しょうもねえ人間だけど、またこうやってブログを書きつらつら連ねて、なんとかかんとか
今日からまた音楽を作ろうと思っています。終劇。
質問箱「昔ボカロにハマっていた頃ふとYonoさんの曲を見つけて聴いてみた瞬間、Yonoさんの言葉？世界？に惹きこまれて以来大ファンです。そんなYonoさんの作り上げたけど没になってしまった言葉の世界の一部をFANBOXを通じて見聞き出来るのはとても嬉しいです。
これからもYonoさんの言葉の世界を見れるのを楽しみにしています。」
ありがとうございます。ほんっとうに。ボカロの頃からだから、俺の不甲斐ない何もやってない時期も見守ってくれていたんだと思います。自分が切り取る言葉が自分の一番の強みだって、思って信じているので、とても嬉しいです。
FANBOXはもう、なんか、本当に不安でした。名前からして不安でした。ファンですぜ。視聴者さんとか、リスナーとかじゃなくて、ファンクラブみたいなもんでしょ？そんなもん俺にちゃんと居てくれるなんて、それを自分で作るなんて恐れ多いも甚だしいです。お金までとって。
でももう、このCDも売れなければ、サブスクだって二束三文で、商業音楽をやるような大衆音楽でもない自分はとりあえずやってみようと思い切ってみました。半年くらいブログを続けられたので自分に大丈夫だ！と言い聞かせました。
入ってくれている方には自分の出来るだけを返そうと思って、色々と試行錯誤で時間を作っています。没や未発表曲も、がんがん出していたりして主役は公開した曲たちなんですけど、そいつらの一部になったような、そういう子たちなので、楽しんでもらえたら嬉しいです。
本当は週三から四くらいにしたい気持ちはあるんですけど。まだちょっと難しいです。月に一冊の文庫本の楽しさをテーマにして、なんとか続けようと思っています。失望が怖え！
質問箱「幸せとはなんじゃ？」
短いけどむじぃ！二つぐらい定義付けしていて「ジェットコースターの緩急の降りてる瞬間」と
「良くなっていく予感」で考えたりしました。
ジェットコースターはいつまでも落ちてたら怖いだけだし、上ってるだけならつまらなすぎる。
暑い日に居酒屋に入った一杯目のビールとか。数年恋人がいなかったのに、突然両想いになって初めて手をつなぐ瞬間とか。例えば宝くじで百万円当たる瞬間とか。
あくまで幸福なのは緩急であって、延々とビール飲んでたらうんざりするし、恋人がいるのが当たり前の人には手をつなぐのなんて日常だし、億万長者は百万円がポンと当たっても僕らのような小市民の喜びは絶対にない。なので、ジェットコースターの緩急の降りてる瞬間が幸せだと思います。
あとは、「良くなっていく予感」。これはもうなんか、子どもの時は持っていたきっと明日は
楽しいという未来への期待が現在に持ってきてくれる高揚感的なやつで、上記のジェットコースターとは違う感じだなと思っています。
あとは幸せは子猫のかたちだ！一匹のあったかい子犬だ！幸せになりてえ！また明日。
