飛空艇

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 一日の仕事を終わらせて、都心から電車で三十分の帰路。ぼけえと雲の輪郭に光が当たっていて、形がよくわかるななんて思っていた。最寄り駅の一駅前へ降りて、諸事情をいくらかこなして、汗をかく。
 Bluetoothのイヤホンで、進行形で作っている曲を何度も聴いて、この隙間にはこの音を入れよう。ここのボーカルラインはさすがに動きすぎだから抑えようとか考えながら歩く。
 たまにYOUTUBEに切り替えて、犬の可愛いチャンネルを見たり、節約のチャンネルを見たり、音楽を聴いたり、個人年金について調べる。ついこの前までは歩いていたら寒くて手をこすりあわせていたのに。腕まくりをしてマジ太陽遠慮しろと言っている。過去などやはり過去程度である。現在こそ至高。究極対至高。言いたいだけ。

 帰宅して、疲れているけれどやっておきたかった作曲の作業をこなす。ブログを書く。Twitterで宣伝文を考える。YouTubeのチャンネルを見る。少しだけ再生数が昨日より増えていると、どっかのだれかが知らない俺の曲を聴いたんだとニヤつく。こういう時に、とりあえずは生きている感じはする。
 友人とデモ曲の交換をする、互いに成長を感じつつアドバイスをもらう。今度は俺も何か相手の曲に言えるようにしようと思いつつも、今日はひたすらに受けて、急いで要所をメモを取る。
 音の緩急、引き算、正解はないけれど、手段は多い方がいい。なんなら手段がいつも少なすぎる。不勉強。

 最後にポケモンユナイトを二戦やって眠る。ゲンガーは強すぎるから弱体化しろ、と狭量を見せつけつつ一日が終わった。とりあえず走ってはいる日だった。

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質問箱「大人になるの定義とは」

 当然人によって違うし、例えば自分の定義をつらつら喋っても、それって共通の認識としてあまり機能しないから、辞書が一番大事な気はします。

1 成長して一人前になった人。
㋐一人前の年齢に達した人。「入場料大人200円、子供100円」⇔子供。
㋑一人前の人間として、思慮分別があり、社会的な責任を負えること。また、その人。
「大人としての自覚」「青臭いことを言ってないでもっと大人になれ」

 というか「大人」の定義じゃなくて「大人になる」の定義だった。うーん。なんか至ってつまらない「自分が大人になった」と思った時が自分が大人になる時で相手が「大人になったなこいつは」って思われた時が大人になったタイミングだと思います。自分が大人であると思う事と、相手が思ってくれる事は、そもそもで大人の定義が結構人によってばらばらなので、そんなあまり面白味の無いお答えです。ううむ!

質問箱「相手と話すときに大事にする価値観は何ですか?」

 なるべく話をふるけど、あんまり上手じゃない気がするよ。
 あとわかるーとか言うようにしてるよ!わからないときも怖いからたまに言っちゃいます。
 気が合いそうだと思ったらちょっとずつ心を開きます。でもいい加減に大人になったので、出来るだけ穏やかに一つずつ喋ろうと思っています。もっと上手に喋れたらといつも思います。


 いつも質問ありがとうございます。また明日。