四角革命

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 アーティストになりたいと中学生頃から思い続けた、いつか終わるかと思っていた夢は何故かまだ居座り続け己の半生以上を音楽と一緒に過ごしてきた。やった事と言えば、音を高くしたり低くしたりそれを並べたり、なんか環境音を混ぜたり、それらしい言葉の連なりを琴線に触れるようにまとめた。そんな作業、そう書くと非常に味気なくなる。

 幸運にも人生で多く聞かれる事が数回程度あった。しかし、その幸運の力も先細り、またこじんまりとしたじめじめとした場所で創作を続けている。過去に焼かれる日もある。憧憬のようにまぶしい日もある。しかし苦痛も味かななんていよいよと達観した感情に到達しようとしている。大人とは小賢しい生き物だと思う。

 

 音楽は宗教のようだとよく言われる。じゃあ自分の立ち位置を恐れ多くも宗教や神様で考えてみるとどうだろう。そうだな例えるなら、小さな地方都市のお地蔵さんを思いついた。

 それはささやかで幸せな立ち位置に落ち着いたのか。あとは寂れて消えるだけなのか。それは捉え方だけれど。

 そのたとえで今の状況を説明してみる。今はブログ等を再開できたのはイベントに出て、多めの方々がCDを買いに来てくれて、お地蔵さんを結構丁寧に水で洗ってくれて、お茶漬けとかおやつカルパスとか地方土産をお供えしてくれたので、力を少し取り戻した状態というのが分かりやすい気がする。お地蔵さんって神じゃないか?まあいいか。

 

 夏目友人帳でもそんな話があった。信じる人がいなくなれば神様は消えるらしい。消えないようにがんばりたい。消えていった神様はそういえばたくさん居た。何故か俺はまだ街の隅っこで直立している。

 正確には神は音楽の方であり、僕自身がそれを作り続ければ自分くらいは信じられれば

きっと続いていくものなのだと思う。定期的に折れているので不安である。

 変なたとえ話だけれど、なんだか割合音楽を説明するのに分かりやすいものになった気がする。

 

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 そんな形でブログ再開をした二日目でした。なんとなく書きたい事を手帳に書き溜めてもいたので、そういうのを出来るだけ平日に書いていく。続けることが目標なので三行の事もあるだろう。こちとら只の事務員で、毎日働くサラリーマンだ。毎日は固定化されてルートに乗って流され続ける。地獄みたいな毎日に閉じ込められているせいで、おそらくは三行しか書けないことも多いだろう。起きた。仕事。飲んだ。寝た。新しいことはなにも起きず、死んだ目で日々を暮らす。

 それを回避するためにこういった文章を羅列して、ここに書くネタでもないかと探すようになったら良いと思っている。笑えばいいとおもうよ、笑えねえよ。

 

 サイトのサイドバーに質問箱を再度設置しました。

 

 

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