職場で上司から、新しい仕事を覚えて欲しいと言われる。自分なりに方法を調べては見るが「一緒にその仕事をやってもらえませんか？」とお願いする。スタートは現行使用している方法をコピーさせてもらえるのが一番だと思ったから。
しかし何故か上司は「あなたに以前教えたものと基本は同じだ」と言って「走り出しから自分でやれ」と言って聞いてくれない。
その話で延々と言い合いになる。なんだったんだ、あの時間は。
しかも「比べる訳ではないけれど、後輩は出来るのにお前は出来ない」といったような言い回しをされる。めっちゃ比べてるやん。猛烈に失礼。その後仕事の内容を聴くと確かに基礎は自分で進められるがいくつも独自ルールが出てくる。
それは履歴を追っても僕には把握できない類のもので、やっぱり一度やり方を見せてもらって一通りやって欲しいと思った。
上司は仕事は出来るけれど猛烈に説明が下手で、謎概念のせいでこういった事が数か月スパンである。怒りではない。嫌い、という訳でもない。でも俺が悪かったとは思えない。相手が完全に悪とは言えない。不愉快がしっくりくる。頭が良いのに頭が悪い人は世の中にたくさんいる。俺自身もおそらくそういった頭の固さを持っている。
深呼吸。
帰宅して作曲作業はちょっとは進めた。歌詞の言い回しを変えたり、アレンジを少しいじる。でも気分よくは出来ないのでそうそうに切り上げる。
ハイボールを飲みながら、ピリ辛のきゅうりを齧った。まぐろのたたきをお箸でつついた。 覚えてもいないような内容の動画を流し見した。
曲のタイトルが思いついたので、やっと名前をつけた。文章にしてみてなんだか悲しい気持ちになった。何のための不愉快なんだろう。考えても出ない結論はそこらへんに放っておくことにします。また明日。
