コンパイルについて

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 ブギーポップシリーズではペパーミントの魔術師が好きです。そんな事を言って伝わる人が今、どれくらいいるんだろう。

 

 幼い頃の好きっていうものは、理由としては浅はかだったとしても自分の根っこの部分で固定されているなあなんて一人でぼんやりと考えていた。幼い頃父や姉がパズルゲームが好きだったので「ぷよぷよ」をよく遊んでいた。

 そのキャラクターがやたら好きで、ぷよぷよを発売している会社、コンパイルの月300円とかのファンクラブに入っていた。アルルやシェゾの四コマ漫画や、ぷよまんの通販、キャラクターのテレホンカード等が書いてあって。今でもアルルが魔法学校の前で佇んでいるイラストを、目を閉じると思いだす事が出来る。僕にとっては「魔法学校」というテーマはハリーポッターでも、その他多くのライトノベルでもなく、魔導物語(ぷよぷよのキャラクターが登場するDRPG)が揺れ動かない位置となっている。

 

 しかしまあ、今思ってみるとストーリー等の深みとか、素晴らしい伏線とかそういったものは、それらにはない。キャラクターとしては今でも素晴らしいと思うけれど、それも最初に出逢ったからであって、似たようなキャラクターは今は何処だって見えるだろう。魔女っ子もいれば、半獣人キャラも、女王様キャラも、比べてみれば大した違いは今はないのかもしれない。

 

 まあそれでもアルルもウィッチもシェゾもルルーも今でも好きだなあ、なんて思ってしまうのは幼い頃の好きだなあなんて感情が綺麗に凍り付いて、胸の奥にしまわれているんだろうな、なんて思った。

 まあ何が言いたいかと言うと、思った以上に刷り込みのように出逢った順番で、そのものの価値と関係なく僕等は時間軸で物差しをめちゃくちゃにしているんだなと思う。

 

 良いとか悪いとかそういう話ではなくて、そんでどういう教訓かというと、そういうのも気づけておければいいかなあくらいである。

 ちなみに魔導物語では、アルルはカレーでヒットポイントを回復します。戦闘が終わるごとにカレー食ってるアルルは可愛いなあ。

 

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質問箱「いま注目してる人っています?」

 

 今更KOHLという十年以上前に解散しているバンドに注目しています。注目できるような好意をもっと探したいのでSpotifyでアーティストを探しています。

 

質問箱「照れくさくて言えないことってある?」

 

 よくあります。最近横の席の新卒あがりの子がほぼ毎日俺に可愛いと言わせようとしてくるので、まあかわいらしいなあと思いながら「カワイイカワイイ」と伝えているんですが、毎日だと言うのに躊躇があります。

 まあでも割と、みんなに直球で感謝とかは伝えてるきがする。

 

質問箱「ネットではグイグイ話せるのにリアルだとコミュ障になってしまうのがつらい」

 

 逆に俺はそれが今羨ましいです。ネットではなんだか視線みたいなものがある気がして本当に怖くて、ブログに引きこもっています。リアルだと割と酒飲んだり、面と向かっているので全然喋れるようになった気がします。いや、あんまり喋れてないか。リアルもネットも怖くなった。もう駄目だ。あなたはリアルでがんばって。ぼくはもうだめだあ。

 

 また明日。