「想像力の話」
記憶の中で遊ぶのが難しくなった。
例えば幼い頃にウルトラマンのソフビ人形で、
彼らは戦闘もせずにじっとこちらを眺めてくるだけだ。
きっと上質なものを見すぎた。
それでもじっとウルトラマンはこちらを見る。
彼らの会話を想像する。
だからウルトラマンの中にある自分が自分を見ているだけだ。
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「祭りに参加しない話」
まあいいや。とりあえず毎日少しずつDAWの前で音を鳴らしている。またぱぁっと自分の中に風が吹くのを待っている。キーボードを拭いて、弦を貼り替えて、新しいコード進行を引きながらぶつぶつとわけのわからん音なんだか言葉なんだかわからん音の繋がりみたいなもんを延々と出していると人間として機能してなさすぎてやばいと思う。そういえばボカコレ中らしい。不参加である。参加出来た時は楽しいけれど、遠くから見る祭りほど哀しいものはない。そういえば祭りと言えば地元にも大きなお祭りがあってだいたい友達が彼女とかと出歩いていて、俺はどうしようもない疎外感に苦しんだ事があった。疎外感を育てて曲にした人間として非常に正しい帰結である。このまま暗い洞穴に落ちていきつつ、ダメギよろしく、しにたくなーいなんつって叫びつつ曲を書けたらいい。書けもせん。
やっと土日だ。良い土日になればいいな。
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質問箱「言霊って信じますか?」
スピリチュアルな感じは信じてないけど。結局、つぶやいた言葉がその人を作るなんつって申しまして、呪いの言葉は自分にも跳ね返るし、遠回しにも誰かを影響を与える事なんてあるんじゃないでしょうか。
昔から血液型占いというのは、全く何の根拠もないと海外で言われていますが、日本においてはかなり浸透している。そして自分はA型だからしっかりものだと。B型だから雑だと。口にして、思い込んでいる事ってそれはつまり言霊足り得るのではないでしょうか。魔法と科学は紙一重だし。言霊と刷り込みも紙一重だなと思います。まる。
質問箱「お菓子の中で、一番好きなお菓子はなんですか」
昔はチョコレートが大好きだったんだけれど。チョコパイとかカントリーマアム美味しいよね。ああ、ちょっとお菓子の趣旨からは外れるけれど、レアチーズケーキが一番好きかもしれない。されどお菓子のイメージからはちがうよな。ポテチとかサッポロポテトとかそういうのだよな。ええと。なんだろ。
ここはひとつチョコパイに軍配をあげようと思います。ちょっと高級感もある。至高。関係ないけどきのこの山派です。