青と雷雨とブリキの如雨露を公開しました。もう秋もずいぶん経つけれど思い出す感じで夏って感じに、また気持ちをかたかたっと持って行ってくれたら嬉しい。これで今年の公開楽曲は8曲になった。
こんばんは、はじめましてヨノです。
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この曲を作っている途中で某ウイルスに感染しましたけれど、ようやっと最近復活してきまして、細かい調整をして、せっかくならとプロセカNEXTへ公募という形で公開しました。
応募内容も「フリー」というテーマだった。新しい誰かに聴いてもらえたらいいなと思っています。
可能な限り、バンドサウンドのみで作り上げようとトラック数も、少な目で作りました。
ベースやドラムの打ち込みが自分でもしっかり成長を感じられて嬉しかった作品になった。
引き算も少しはできるようになっただろうか。各楽器が遊びつつもキメで一緒に音を合わせる。なんだかバンドメンバーがにやにやと演奏できそうな曲に出来た。
歌詞。珍しく情景描写が多めの曲になった。なんだか自分にとっての夏ってなんだろうなって思いながらぽつぽつと音に合わせて書いていったのでああいった形になりました。
そもそもが夏はあまり好きじゃないです。冬みたいに着込んで、あらゆるものに敏感になるみたいな時期のほうが好きです。夏って熱せられて思考のぼやけて色々な回りとの境界線が希薄になる時期な気がします。そんな、あの感じが、なんとなく苦手なままです。単に暑いのもいやなんですけども。
それでもなんか、綺麗な夏の感じを書いてみたくて。
僕の家は田舎で畳の中上で足を延ばして、スイカ食べたりしてたし。カブトムシが夕方になると飛んできたり目の前にある川には蛍が飛んだりしていました。日めくりカレンダーを毎日ちぎっていたし、ラジオ体操はお寺で開かれていて、毎日お経を聞かされて暗記してしまったりしました。
そういうのを思い出したりしながら書いて、音と混ざって、とても良い曲になりました。
一番力が抜けていて、それでもって雑ではないものが作れたと思います。だれかの郷愁や琴線に、りんりーんと風鈴みたいなささやかなレベルでもいいので触れたらいいなあって思っています。
だんだん自分の初音ミクの調声がハレー彗星あたりから確立してきて、めちゃくちゃ時間がかかるんですけれどなんか独特な雰囲気を出せるようになってきました。愛着が付いてきてうれしいな。
イラストはみふる様の超素敵なイラストをお借りしました。パッと見た時から「なつだあ!」と思う女の子の絵でほんとうに素敵です。
寂しさと綺麗さが混じってる。
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質問箱「苦手な人と接するときに心がけてることってありますか?」
うーん。さっさと逃げるようにするくらいです。苦手な人は自分の人生にはいらんことが多いので関わらないのが一番です。
縁が続いてしまったら、一応は自分なりに心を開こうとはしてみますがうまくいったことはありません。
質問箱「ガチ恋勢ですか?」
Weblio辞書抜粋「ガチ恋とは、ガチ恋の意味
とりわけアイドルやタレントに対して、また最近ではVTuberなどのネット配信者に対して、ファンの域を超えて本気の恋愛感情を抱いてしまった状況を指して用いられることが多い。
ガチ恋をしている人のことをガチ恋勢(ガチこいぜい)という。」
まったくもってガチ恋勢じゃないです。あんまりファンだって思える人もいないし、テレビの人やYOUTUBEの人も違う世界でがんばっている誰かさんと思っています。好意があっても例えば結婚したら「よかったねえ」って思います。きっとガチ恋の人は色々な道理とか、ルールもすっとばせる力があるんだと思っていてそれはきっと良くも悪くも働くし、つまり強くファンになった人から影響を受ける事が出来る。たくさん元気をもらえて、たくさん傷つける。それって素敵な事だし、辛い事なんだろうなとは思っています。
新曲聴いてくれたらとっても嬉しいです。また明日。