思い出も芸術も美化してくれる

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 仕事が始まった。それに少しだけ安心している自分がいる。ずっと家で作業を続けると外にも出ないしガスが抜けない。いや、嬉しいわけでは全くないんだけれど。
 働きたくはない、時間が奪われるのはつらい。でも、強制的に朝起きて、強制的に一日一時間は歩いて通勤して、夕方に帰るというリズムは、おそらく自分のような日常を送るのが下手な人間には、流し込まれる鋳型としては正しい。

 

 明らかに健康にはなる。人間は朝起きて、少し動いて、太陽を浴びて、ちょっと喋って、夜に眠ると健康になるように出来ている。きっと俺は宝くじで三億円が当たったりしても、アルバイトとかで体のリズムを強制的に合わせないといけない類の人間なのだと思う。
 放っておかれると約束が無い限りは基本的に布団の中へみるみると落ちていく。吸い込まれていく。これは危険だとずっと思っているが大学の頃から治っていない。確か大学四年生の時に、三年ですべての単位を取り終わって、暇になった頃。自分はそんなに行動力がない人間だとは思っていなかったのだが、延々と家で眠り続けた。あの時、自分は思った以上に好奇心が希薄だと気付いたんだったよな。懐かしい。自分のメンテナンスが下手だし、独りでいるとそのメンテナンスへの興味も失う。


 昨日が、ずっと家で寝て過ごしていたので、夜眠れなかったせいもあり出勤中自分が今眠いのか眠くないのかわからない変な形になった。昨日は睡眠は多く取っているが、夜は眠れていない。バランスが崩れているのだ。目頭は眠いというが、脳は覚めているみたいな。寝て疲れるなんて本当に愚かだとは思う。まったくバカは死ぬまで治らないな。ああ、こんな生き方の愚かさを、ちょっとポップにした曲でも書こうかな。


 バカでも愚かでも醜くても惨めでも綺麗に出来るから、作曲って結構無敵。芸術ってほとんど美化だし、助かる。
 

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質問箱「自分でオタクだなあって思うことは何ですか?」

 オタクの意味を辞書で引く。


 ある事に過度に熱中し、詳しい知識をもっていること。また、そのような人。「アニメお宅」[補説] 5は1980年代半ばから使われ始めた言葉で、当初はやや軽視する言い方だった。仲間内で相手に対して「おたく」と呼びかけたところからという。多く「オタク」と書き、また近年は「ヲタク」と書くこともある。 

 

 季節ごとにやるアニメの第一話を全部見るとかやってたし、ゲーム趣味だし、作曲というものごとを丸一日やるってのはもうオタクだろうなと思います。偏愛が認められた素敵な世界ですね。いえー!


質問箱「恋人との理想な出会い方ってありますか?」

 別にないんじゃないですかね。居酒屋で意気投合とかあったら楽しそうですね。考えた事が無さ過ぎて、内容が出てこない!

 

 なんか俺なんかにちゃんと恋的な質問してくれる方がいて、ありがたい。考える機会もなかったことをきっかけを下さって嬉しいです。ほぼ毎日三ヶ月以上、しっかりブログが書けてるのはこうやって色々質問を下さってる方のおかげだと思ってます。ありがてえ!

 

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 昨日眠れずに三ヶ月前の自分のブログ記事を読み返すと、作曲が全然できずに呻いていた。あっという間にスタンスは変われるのだと、なんだか他人を見るつもりでそれを読んだ。そして三ヶ月後はまた今の自分も意味がわからなくなっていくのだと思う。おかしいや。また明日。