年末に一挙に二曲書いて、その最後の曲がインプットが足りてなかったので、とりあえず今月は読書や映画、ゲームをして過ごそうと思った。三連休の初日の今日は一日中シナリオゲームを過ごした。
ずっと人が死ぬゲームをやっていた。物語の吸引力で目が覚めた。謎ってなんでこんなに人を引き寄せるんだろうね。とりあえず夢中に楽しんでいられるのは良いが、あまりメモの数が少ないので、入力としては弱め。しゃーない。
ああ、あと一応買い出しに出かけた。白菜、キャベツ、納豆、キムチ、豚バラ肉、ラーメン、焼きそば、しめじ、カップラーメン、パック寿司、ティッシュ箱、食器用洗剤。
あと二日。最終日くらいはちょっとギターを触ろう。良い感じに自粛しています。まあ、ただの引き籠り感しかないよね。
たくさん水を飲んだ。たくさん飲むと体の水が入れ替わり立ち代わり綺麗になってよいらしい。人間のほとんどは水らしい。胡瓜も海月もほとんど水らしい。なのでぼくたちはほとんど胡瓜で海月である。間違いない!
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質問箱「Yonoさんいつも曲を聴かせてもらってます。クロウガール、自分はこの曲は自殺した人目線の曲だと思ったのですが、Yonoさん的にはどっち目線で作った曲になるんでしょうか。」
クロウガールは自殺してしまった女の子を後追い自殺してしまいそうになる男の子の歌として書いています。描写のほとんどが女の子の一人称の台詞を思い返すみたいになっているので混同しやすく思ってます。
自分を無くす事の恐怖と、結局記憶の中ですら逢えなくなってしまう事の怒りみたいなものが男の子に纏わりついています。ストーリーとしては実はとてもシンプルですが、ここぞとばかりにキラーワードをぶち込んでいます。
自殺した人目線は全然持てた事なかったんですが、幽霊的視点で見てくれてるって事なのかな。なんだか不思議で面白い。
ライブで過去に一度披露してくれるみたいな機会があって、そこで「自殺の歌はあまり雰囲気としてよくないから取りやめて!」みたいな運営側から小さなもめごとになった事が過去ありました。でもその時演奏してくれる人が凄いその事に怒ってくれてとっても嬉しかったのを覚えています。この曲はそこだけがポイントじゃないし、とてもいい曲だからと言ってくれていました。
【結月ゆかり】クロウガール【オリジナル】 - YouTube
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今でも自殺って良いとか悪いとかは実はよくわかりません。あくまで人間だってイチ生き物でしかないし、例えば「自殺すんなよ!」みたいなそんな言葉は例えば他人に対していきなり誰かが言ったところで、なんか不誠実に思うんですよね。
だってそれくらい辛い事なんてたくさんあるし、背景も知らずに、生きてりゃ良いことあるなんて言えないし。例えば生きてるだけで全身が常に馬鹿みたいに痛覚が暴走している病気になっている人がいたら、生きてりゃいいことあるよ!なんて絶対言えないじゃないですか。
でも、この曲はあくまでもずっと一緒に過ごした二人が居て、自殺してしまった人を最終的には後追い自殺を辞めて、「忘れ去るよ。これが復讐だ」と心に思うんですけれど。
あくまで文句を言っていいのは友人や恋人や家族だと思うし、そんな人が近くに居てくれる事くらいは幸福だと思うし、その言う権利があると思うのでこんな歌になりました。
なんていうんだろ。物語だからこそ言ってよい領域って感じがします。俺が地の文で「自殺だけは駄目だ…」とかは言えない感じ。なんか色々思い出して長々書いてしまいました。
そういえばグライダーレコードに入ってる水色潜水艦という曲はクロウガールの続きのつもりで書いています。
ゲームに戻ります。また明日。