報酬がなくても僕らは歌ったり絵を描く

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 昨日は祝日だった。地獄のように眠ってしまいそうだったので遊びに行こうと、いつも行っているお店に予約を取った。予定を強制的に入れたので十一時くらいにはのそのそと緩慢な動きでも、なんとかかんとか体を布団から出した。


 サラダを作って食べた。ちょっとだけマイクラをした。作曲をしようとアコギをぽろぽろ弾いた。とても良い感じのアルペジオのフレーズを思いついた。
 アコギで弾くよりもピアノで鳴らしたほうが切なさが出せそうだったのでキーボードで打ち込み直した。

 

 15日までが一応次の曲の締め切り。このピアノフレーズをイントロにしてまた1曲書きたいと思っている。軌道衛星の恋って仮タイトルを付けた。良い名前。この子と向き合って、音と言葉を探していこうと思います。とりあえずよかった。
 
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 最近掲示板のレスで変なのと思ったことを書く。たしか高橋留美子についてそのスレッドでは色んなコメントがされていて、こんなコメントがあった。

「人生何回も過ごせるくらい金あるのに漫画書き続けてる意味がわからん」

 なんかもう金が基準で生きてる人なのかもしれないけれど、勘違いしているように感じた。俺はもちろん高橋留美子さんではないけれどものを作ってる人ってそもそも、作りたいから作っているんだと思うし、お金をいくら詰んだって物語は生まれない。


 原動力として金銭が十二分に手に入れてしまえば、一つの書く理由が喪失するという
ことではあるけれど、書き続ける理由がなくなるわけではないと思う。

 

 絵が好きな人は誰に頼まれなくてもチラシの裏にキャラクターを書くし、ギターを弾きたい人は自分のためだけに弦を弾いてるだけだって思う。

 お金は単なるエネルギーだ。

 また明日。