11月が終わる。ついこの前までは暑い暑いと喘いでいたのに、今はコートを羽織って
出勤する。不思議だなあといつまでも思う。暑い時はこんなに寒くなるなんて思わなかったのに。外でアイスクリームなんて食べていたのに。
土日は大学の頃の友人後輩と四人で茨木までキャンプに行った。レンタカーを借りて一時間半ほど。キャンプ場はコロナ期でも賑わっていた。距離が近すぎず良い休日の過ごし方。キャンパーさんも増えているらしい。
寒くて体調崩すのだけは嫌だったのでめちゃくちゃ服を持っていったのにそれでも寒かった。7枚着込んでも寒かった。どんだけだよ。Tシャツ、Tシャツ、カーディガン、パーカー、ウインドブレーカー、フリース、ピーコート、さらにブランケットを羽織って、焚火の前で蹲っていた。そしてなによりも助けになったのは貼るホッカイロだった。お腹と背中にべたべた貼るとずっと温め続けてくれた。科学の力ってすげえ。
友人たちとうだうだとした話を酒を飲みながらして過ごした。火の世話をしながら生きるのは大変やねえなんてゴールのない話が続く。みんなそれなりにがんばってきたのに、幸せすぎて困るぜなんていう人とほとんど会った事がない。人生のハードルが高いのか、僕らがハードルを持ち上げてしまったのか。多分その両方で勝手に解釈して、勝手に良い悪いを決めているだけである。
九時半ごろには寒さに耐えかねてテントに撤収して眠った。やはり温度より風が寒かったのか、買ったばかりのテント内とシュラフは外よりは暖かかったが、防御できない耳と鼻が冷たくて何度も目覚めた。狭いテントは寝がえりもうちにくく、もぞもぞとエアマットの音を立てながら体勢を直した。
朝方、四人で海で朝日を見に行った。なかなかにきれいだった。いい旅であった。
教訓。外は寒い。家ってすごい。空調ってすごい。
フルーツバスケットの主人公しかテントには住めない。文明に感謝しつつ享受したいと思いました。まる。
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質問箱「最近遠出しました？」
そんな感じで遠出してました。魚市場にも行きました。コロナで云々考えている方もいらっしゃいますし、なかなかご時世的に考えなくてはならないと思いますが、正しく正しい量だけ怯えていようと思います。致死率でいくならばインフルエンザよりも全然低いですし、結局僕は通勤で電車とかにも載っているので、とりあえず手洗いうがいをしっかりして。そんな感じで過ごしています。
質問箱「行ってみてよかった場所ベスト３は？」
誰かと行って、その誰かがいてよかったと思うことはたくさんあるけれどあまり「場所」って言われると微妙なので、以下三つにしてみました（きっと質問を投げてくれた人の意図とは違うと思う回答）。
きっとあまり「歴史」ってものに興味がないからだと思う。食も幸せになるけれど、行ってよかった～～～！ってなるほど美味しいものというのはあまりない。なんか変な回答でごめんなさい。
・全盛期の頃のボーマス（サンシャインシティ）
全盛期のボーマスはイベント。こんなにたくさんの人がCDを買うためや、曲を作ってる人のために集まっているのだと感動した。きっとアニメ好きはコミケがこういう場所なんだと思う。客としても出展者としても。色々価値観が変わった。
・屋久島
大学の卒業旅行で友人たちで行った。景色と、あの時にしかできなかった思い出。枕木を男五人で歩くのは思い出深い。屋久杉を見て、人生は変わらないけれど、すげー木だなとは思った。やっぱ場所じゃねーな。なんかあの時みんなで行ったからよかったんだと思う。
・近所の日本酒居酒屋
これは友人と近場の居酒屋を探し回って見つけて、そこから通い続けてるから。案外近場でたまり場を探すことって人生を変えるのかもしらん。
そんな感じで珍しく長いブログになった。がんばって曲かくよ。また明日。
