眠いのはつまらないからで、つまらないのは誰のせい。

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 バンプオブチキンとポケットモンスターのコラボ動画gotchaが良くて、ずっと聴いていました。
 歴代のポケモン作品の総まとめみたいな映像と一緒にバンプの新曲「アカシア」が流れます。

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 自分のポケモン歴はめっちゃ深いわけではない。初代、ブラックホワイト、剣盾と、摘まんで摘まんでレベル。でも、いくつかのシーンでは目頭に来てしまいました。
 やりたいことや、情報が、めいっぱい積み込まれている。怒涛って感じ。見てない人はよかったら見てみてください

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 ずっと眠い。起きても眠いし、会社についても眠いし、家に居ても眠い。鬱病の人はこれの酷いバージョンなんだろな。大学ぐらいから定期的にそこに落ち込む。いろんなことへの興味が薄れる。
 そしてめちゃくちゃ眠くなる。

 

 創作物への関心も、人間関係への執着も、仕事関連の責任感もたいらに伸ばされて ただ眠る。寝ても寝ても眠い。そしてだいたいいつも気づく。ああ、酸素が足りんかった。部屋の扉を開けておけばよかった、とか。新しいものごとを少しも感じいなかった、とか。

 「さみしい」とか「くやしい」とか「いらだつ」とか「ねたましい」とか、そういう事を感じて地団駄を踏む事が無駄だと思っているから、結局結論は、すべて塞いで一人で眠る。これで迷惑はかけなくていい。よかった。ただし、とてもわびしい感じ。

 


 先日近所の立ち飲み屋さんに行った。そこには僕よりも二十か三十は年上のおっちゃん、おじいちゃんが何人も集まって、家にも帰らず一人で宙を見ながらお酒を飲んでいた。会話してる人もいるけど、基本は目の前の料理をぼんやりとみていた。

 

 それはなんだか取り残されているような、未来の自分が重なるような郷愁があった。
 生きているのはどうしてか、がんばって生きていったはずなのに、あんな感じで
取り残されるようになるんだろうか。なりそう。
 勝手に可哀そうされて申し訳なくは思うけれど、俺もあんな感じになるのだ。
 それが少し悲しかった。見て思ったのは、ああ遊べるうちにお金は使って遊ぼうなんて思った。


 まああの人たちもたくさん遊んだんだろうけれど。幸せに向かうんじゃなくて絶望の回避方法を教えてくれって感じだ。きっとあんな感じでかすんでしまったら、存在を認知されなくなって消えそうになると思う。

 いてもいなくてもいい。

 それはとてもとても恐ろしい。


 その前に遊ばなくちゃいけない。探さなくちゃいけない。例えばベッドにしかいられないおじいちゃんになったらお金があっても遊べなくなる前に。

 まいったなぁ。今日はこれだけ考えがまとまったから眠くはなくなった。まいったなぁ。